昨年(2006年)福岡市東区で起きた
3児死亡事故で第6回公判が9月4日、
福岡地裁で開かれました。
被害者の大上さんが証人出廷を行い、
初めて被告人と顔を合わせました。
大上さん夫婦の供述調書が朗読され、
不妊治療の末、子供に恵まれた事実を述べ、
「母親になって幸せだったよ。 自分の命なんてどうでも良かった」
と朗読した検察官が涙を流し、
被告人も声を上げて泣いていたそうです。
また、被告人に対して
「絶対に(最高刑の)懲役25年が下されると確信している。
1年でも短い刑になれば、私が犯人を殺します」
と述べている事も報道されていました。
突如、3人の子供を失った夫婦の喪失感は、
はかりしれないものがあると思います。
仮に最高刑の懲役25年が下されたとしても、
3人が戻ってくることはありません。
まさに、やりきれない気持ちです。
2007-09-05
福岡3児死亡事故
投稿者 やりきれない人
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿